日本の行く末:読後感想文
2006-05-10T06:45:43+09:00
yousui-nobidome
『今の日本を省みて、日本のあるべき姿を模索する』つもりで始めましたが、ガラクタ箱のようになってしまいました。
Excite Blog
他人を見下す若者たち
http://nihon.exblog.jp/3589634/
2006-05-10T06:41:00+09:00
2006-05-10T06:45:43+09:00
2006-05-10T06:41:28+09:00
yousui-nobidome
読後感想文
ゴールデンウィーク中に読もうと何冊か本を買ってあったのですが、ゴールデンウィーク中には読み終えることが出来ず、今頃ゴソゴソと読んでおります。
で、昨日(5月9日)読み終えたのが『他人を見下す若者たち』(速水敏彦著、講談社現代新書)です。『若者たち』となっていますが、他人を見下しているのは現代人に一般的な現象だと、強く感じました。若ぶるわけではありませんが、自分に全て当てはまるのではないだろうかと思い、赤面の至りというか、強く反省させられました。ただ冷静になって考えると、そうならざるを得ない社会の状況が見えてきます。社会の中で生きていく、社会の風潮に従うとこうなってしまうのは必然的なことだとも思いました。
我々大人が、このような社会の風潮にストップをかけなければいけないと思いました。学校の先生や会社のトップに任せているだけではいけない。大人の一人一人が考えて行動しなければいけないと思いました。子どもや若者は、我々大人が思っている以上に、我々大人を見ています。自分の言動をなんとなくしてしまうのではなく、強く目的意識をもってしていかなければならないと思いました。
『子どもは大人の言うことは聞かないが、大人の真似はする』のです。言うことと行動が一致しなければ、子どもは混乱してしまいます。]]>
99・9%は仮説
http://nihon.exblog.jp/3568976/
2006-05-05T16:23:18+09:00
2006-05-05T16:23:18+09:00
2006-05-05T16:23:18+09:00
yousui-nobidome
読後感想文
久しぶりに面白い本を読みました。買ってきて、あっという間に読んでしまいました。せっかくお金出して買ったのだから、もう少し時間をかけて読んでもよかったのですが・・・。
プロローグがチョッと衝撃的で、ここから引きずり込まれてしまいました。それは飛行機は何故飛ぶのか? 実はよくわかっていないのだそうです。
よく旅行の話しをしていると、
「オレは飛行機が飛ぶなんてことは信じていない。あんな何トンもある金属の塊が空を飛ぶわけが無い。」と言い出す奴が結構いますが、このようなその場を沸かせる(下らない)パフォーマンスではなく、事実そうなのだそうです。それを細かく解説していますが、実はこの本、科学の本ではないのです。欧州で科学が発達したのですが、科学の発祥のもとは哲学だそうです。その哲学を科学界での出来事を例にして説いている本だと、私は感じました。だからどうということではないのですが、私たちの生活については、
「あまり世間の常識は気にするjことないよ。」と言っているように感じました。
さて、冒頭の飛行機の話ですが、5月3日にこの本を読んだのですが、翌日の朝日新聞に、
滑空機墜落 2人死亡 という兵庫県但馬空港での事故
黒海に墜落 113人死亡か というアルメニア旅客機事故の報道記事が載っていました。やはり、飛行機が飛ぶしくみがよくわかっていないせいかと思ってしまいました(笑)。
しかし、飛行機が飛ぶ仕組みが良くわかっていないのに、何に基づいていろいろな形の飛行機を設計し、飛ばすことが出来るのだろうと思います。翼をこういう形にすればスピードが出る、あるいは燃費がよくなるなんてことをしていますが、根本がわからなくてもOKなのでしょうか?
世間を騒がせた耐震偽装事件ですが、これもよく分かりません。そもそも、耐震強度計算方法が何種類もあり、答えがそれぞれ違う。ある計算方法だとクリアするが、別の計算方法ではNGになってしまう。こんなことってありでしょうか。実際、震度5の地震が起きたら、耐震強度をクリアしていた建物は倒壊しないのでしょうか? 耐震強度が不足していた建物は全て倒壊してしまうのでしょうか?
この本を読んでから、夜寝るのが怖くなりました。それで、深酒をして気を失った状態で眠りにつく毎日を送っています(笑)。]]>
日本の真実
http://nihon.exblog.jp/1551729/
2005-01-16T17:28:53+09:00
2005-01-16T17:28:14+09:00
2005-01-16T17:26:59+09:00
yousui-nobidome
読後感想文
ひろさん(http://hiro551.exblog.jp/)に薦められて、大前研一さんの『日本の真実』を読んだ。もう半月も前になる。どういう形で『読後感想文』を書こうかと考えているうちに年が明けてしまったが、
「ブログに書く』と宣言したので書いてみた。
大前研一さんの本は何年か前に読んだことがある(タイトルは忘れた)。その時は若かった(?)ので、感激したというか感心したものである。今回『日本の真実』を読んでみた感想は特にない。書いてあることは以前と同じで余り新鮮味がない(だから駄目というわけではないが)。まあ、自分の主張をしょっちゅう変える人は余り居ないし、それ相応の理由が無ければ信用されないから、当たり前といえば当たり前である。
彼の提言はそれなりに面白い。是非実現していただきたいものばかりである。でも、それだけのことで、
「じゃあ、どうすれば実現できるか」ということがない。
なるほど、彼はコンサルタントである(「コンサルタント」の前に『有能な』を付けてもいいが、ここではどうでもいいことである)。コンサルタントの仕事は、例えばある会社の業務改善を依頼された場合、
①その会社の現状を分析し
②問題点を洗い出し、
③改善案なりを提示し、
④その実行状況を監視する(モニタリング?)をする。これが彼の仕事である。実際に業務改善を行うのは、依頼された会社の人たちである。上手くいけば鼻高々であり、失敗すれば
「私の言うとおりに行っていない」ということになる。
彼が『日本の真実』の中で言っているのは、一つの問題点を掲げ、
「それの解決策はこうだ。」と言っているに過ぎない。ではそれをやろうとした場合、弊害となることはないのか、それを実現するために、或いは実現したために悪影響を受ける人は居ないのかといったことが書かれていない。また、実現しようとした場合、誰が賛成して誰が反対するか、その対策はどうするかと言ったことも書かれていない。
まあ、早い話、評論家の立場で書いている本(自分は当事者じゃないよ)と言う感じである。
しかし、だからと言って軽んじていい本ではないと思う。彼が言っていることは日本人に対する提言であると思う。また、解決策は彼が言っていることだけではないと思うので、政治家はよく考えていただきたいことである。
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