続いて煙豚、
けむとんといいます。私が燻製作りのマニュアルにしている本の著者である太田潤さんのネーミングのようです。要は煮豚の燻製です。
豚バラ肉のブロックが入手できませんでしたので、今回はヒレ肉とロースで作ります。
タコ糸で縛って形を整えてウーロン茶で20分くらい煮ます。
その後、漬け込み液に1時間ほど漬け込み、乾かしてからスモーカーで燻します。熱燻で30分ほどです。
マニュアルどおりの漬け込み液のレシピだと塩辛くなってしまいますので、私は塩分を25%カットしたピックル液を使ってみました。漬け込み時間によっても、塩辛さが変わるようです。この辺は経験がものを言うようで、試行錯誤の連続です。
燻し終わったら、室内にぶら下げておきます。一晩置いた方が美味しくなるようですが・・・・・。
熟成するのが待ちきれずに、試食をしてみました。
肉のピンク色が食欲を誘います。
皿の上にあるのは、同じく今日燻したウインナーソーセージです。奥にあるのも、今日燻した塩鮭とチーズです。
冷えたビールにバッチリあいました。