<   2010年 06月 ( 2 )   > この月の画像一覧

中井洽(なかい・ひろし)国家公安委員長(再任)

 管内閣が発足し、新聞でその閣僚名簿を見ていて
「おやっ!?」と思った。
 中井洽国家公安委員会委員長は再任だそうで、 内閣府特命担当大臣 (防災)と 拉致問題担当を兼務するようである。で、問題なのは拉致問題担当である。今回新たに兼務するようになったのか、鳩山首相の時から兼務していたのかということだ。鳩山首相の時にこの人の名前を聞いたのは、議員会館の部屋のキーを女性の友人に貸していたというスキャンダルだけである。と言うか、鳩山首相の時には拉致問題に対して何もしていないということではないのだろうか。拉致問題の解決を図っていたとしたら、拉致問題の担当大臣の名前を頻繁に聞くことになっただろう。いくら記憶力の無い野火止陽水といえども覚えているはずである。
 管首相は内閣の継続性を保つためということで11閣僚が再任されたが、何もやらなかった人をそのままその任を任せていいものか、大いに疑問に思う。
by yousui-nobidome | 2010-06-09 21:44 | 日日悶悶

鳩山首相退陣

 驚いた。昨日までは政権に留まるように見えていた鳩山首相が、突然退陣を表明した。
安倍さん、福田さん、麻生さんに続いて4人目となる、短命政権だ。麻生さんは選挙に負けたから退陣せざるを得なかったのだが、3人は投げ出したことになる。まさに異常事態だ。8か月前は『政権交代』で国民は熱狂していたが、早々と熱が冷めてしまったようだ。
 短命に終わった原因は、『政治とカネ』と『沖縄の基地問題』を挙げているが、私はそれ以外にも原因があると思う。政権発足時に私が感じたのは、余りにも
 「マニフェスト、マニフェスト」と言いすぎ、マニフェストの内容を再検討することなく、そのまま推し進めてしまったことに戸惑いを覚えた。
 勿論、マニフェストは選挙公約だから守らなければならないものだとは思う。しかし、野党として限られた情報しかないなかで作ったものであること、野党として与党を攻撃するものとして作られたものであることを考えれば、政権に就いてから内容を再検討すべきではなかったのかと思う。八ッ場ダムにしても、地元との対話なく強引に中止してしまった。高速道路の無料化も中途半端というか、大幅な後退をしている。イザ無料化にすると高速道路の補修費を賄えず、新たな高速道路の建設ができなくなるのが分かったからだそうである。
 沖縄の基地問題にしても実現可能か否かを検証もせずに、唐突に
 「最低でも県外」などと勝手にぶちあげて、沖縄県民に期待を抱かせた挙句に元に戻してしまった。
 民主党には400人以上の国会議員がいるのに、誰一人として鳩山さんに、
 「与党になったのだから、マニフェストの見直しや、実施時期を検討しましょう」と申し入れはしなかったのだろうか。
 伝え聞くところによると、鳩山さんは自分で何一つ指示を出さなかったそうである。閣僚の自主性に任せていて、
 「こうなればいいな~」と言うだけだったそうである。これでは、政府のトップの首相と呼べるのだろうか。
 出自を考えれば、鳩山さんが首相に相応しいかは直ぐに分かったはずである。人に頭を下げる人ではなく、人から頭を下げられる人だった。自分でやらなくても、周りの人がやってくれた。金に困ったことは無かった。就職活動はしたことがない。母親がカネの面倒を一切見てくれた。こんな人を首相に選んだのは、他ならぬ日本国民である。
by yousui-nobidome | 2010-06-02 21:17 | 日日悶悶