日本の行く末
2014-10-13T13:15:52+09:00
yousui-nobidome
『今の日本を省みて、日本のあるべき姿を模索する』つもりで始めましたが、ガラクタ箱のようになってしまいました。
Excite Blog
気持ちの切り替え
http://nihon.exblog.jp/20283662/
2014-10-13T13:14:37+09:00
2014-10-13T13:15:52+09:00
2014-10-13T13:15:52+09:00
yousui-nobidome
老老日記
定年退職後、再雇用されて3か月が過ぎた。生活で大きく変わったのは、週休3日になったことだ。月曜日から木曜日まで4日間働き、金、土、日曜日の3日間休みになる。祝祭日もあり結構休みの日が増えた。これなら趣味のデジタル一眼レフでの写真撮影や、デジタル一眼と共に始めたブログへの投稿が思い切りできると嬉しく思った。しかし3か月たって振り返ってみると、何もしていないことに気が付いた。チョボチョボとはやっているのだが、定年退職する前に思い描いていた生活とは全然違う。その原因は何だろうかと考えてみた。体力の衰えや、仕事環境の変化もあるが、一番の原因は気力が湧いてこないことだと思いついた。何より、来週の仕事のことを考えると、何も手につかなくなってしまうのだ。元来、心配性で神経質な性格なので、物事をキッチリやろうとする性格が災いしているようだ。気持ちの切り替えが上手くできていなかったのだ。これを打破するには如何すれば良いのだろうか。
そんな折、キャノンからEOS 7D Mark Ⅱが発売される報に接した。すぐに欲しいと思ったが、既にEOS 7Dを2台持っており、これ以上のものは要らないと決めていたことと、年金生活になり20万円の出費は贅沢ではないかと迷ってしまった。そこで、今までに撮った写真をパソコン画面に呼び出し、じっくりと眺めながら考えてみた。新しいカメラを手に入れれば、新しいカメラを使うことに没頭し、気持ちの切り替えもできるようになるのではと思い至った。そして、ついに買うことを決断してしまった。早速書店へ走り、EOS 7D Mark Ⅱのガイドブックを買い込み、今から使いこなし方の研究を始めた。発売される11月上旬が待ち遠しい。しかし、いまだに来週の仕事が気になってしまう。こうなれば、来週は仕事に没頭し、不安に思わないようにするしかない。
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嬲(なぶる)
http://nihon.exblog.jp/19673714/
2014-04-13T08:43:05+09:00
2014-04-13T08:43:16+09:00
2014-04-13T08:43:16+09:00
yousui-nobidome
日本を考える
理研の小保方晴子さんのスタップ細胞論文疑惑事件の記者会見の報道に接して、「嬲」という字を思い浮かべてしまった。まさに、牙をむく大の男に取り巻かれて、うら若い女性がただ一人釈明に追われているようだった。周りは功名心に駆られた記者連中である。間違った対応をすれば、何を書かれるかしれない。かなりのプレッシャーだったろうと察せられた。ことの真相は私ごときに分かるわけがないが、スタップ細胞がある、作ることができたということを、早く明らかにしてほしいものだ。
今回、理研という組織はどうなっているのか訳が分からない、ということが分かった。
小保方さんが最高責任者であれば、今回のことは分かるが、そうではないようだ。彼女の上には大勢の人がいるようで、彼女はあるグループのリーダーでしかないようだ。当然、彼女らがやっていることをチェックすべき人はいただろうと思う。その人たちのチェックを掻い潜って、巧妙に論文を捏造したとは思えないし、仮にそうであったならチェックすべき人たちの責任も、同じ俎上にのせるべきだろう。ただ一人、小保方さんのみの責任を責めるのでは片手落ちだ。そればかりか、理研という組織の体たらくさを世間に大いに喧伝することになる。まさに、トカゲのしっぽ切りと言われても仕方がない。理研が今やらなければならないことは、一研究者の責任を問うだけでなく、自らの体質を治すことだ。資源のない日本にとって、優れた科学技術を生み出すことが、世界の中で生き残る唯一の術であろう。こんなことを相変わらずやっていると、益々優秀な頭脳が海外に流出してしまうのではないか。それが心配だ。
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JAPANESE ONLY
http://nihon.exblog.jp/19649919/
2014-04-06T17:20:15+09:00
2014-04-06T17:20:34+09:00
2014-04-06T17:20:34+09:00
yousui-nobidome
日本を考える
サッカーJ1の浦和レッヅが、サポーターが応援席の入り口に「JAPANESE ONLY」と書いた横断幕を掲示し、それを放置したとして観客を入れない試合を行わさせられるというペナルティを課された。理由は人種差別をしたためとのことらしい。何とも大げさな判断だと思った。サポーターは人種差別をしようなどという考えはなく、自分たちの考える統制のとれた応援を行おうとして、統制を壊す人たちを排除しようとしただけなのだろう(と、考えている)。それはそれで、一般の人たちには迷惑な話なのだが、人種差別にまでつなげて考えるのは、如何にも良い子でいようとするJ1リーグの、ご都合主義が垣間見えて、いやらしいと思ってしまう。人種差別というと、アメリカの人種差別や、かつてのナチスドイツやユーゴスラビアの人種浄化、南アフリカのアパルトヘイトなどを思い出してしまうが、今回の事件はそれほど深刻な話ではないだろう。考え方が大げさなのである。
最近、物事を大げさに捉えようとする風潮がまかり通っているように思えてならない。抗議や批判が出ると、問題が大きくならない内に収めてしまおうと、よく考えないで対応策をとってしまうようだ。拙速に対応策を考えてしまうと後で大きな付けが回ってくることは、韓国の従軍慰安婦問題の早期収拾を図ろうとした、河野官房長官談話が証明しているではないか。正しく当時の状況や、横断幕を張った人に確認を取り、それを発表して、自らのとる対応策とペナルティを発表すべきではないか。そのあたりのことがウヤムヤで、私は人種差別を行っていたと受け取ってしまった。人種差別を行っていたとしたら厳罰に処すべきだが、そうでなかったのならそれほど騒ぐことはないと思う。ただ、サポーターの応援の仕方ということを考える必要はあると思うが。
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スマートフォンを買った
http://nihon.exblog.jp/19597723/
2014-03-23T10:47:21+09:00
2014-03-23T10:47:22+09:00
2014-03-23T10:47:22+09:00
yousui-nobidome
日常生活
私は今年定年退職するが、年金が満額支給される65歳まで再雇用してもらうことにした。あと5年間は働くことになる。それで、昨年の11月に、思い切ってガラパゴス携帯からスマートフォンに乗り換えた。20年前まで汎用機(メインフレーム)のSEをやっており、パソコン歴も30年を数えるので、使いこなすのは楽勝だろうと思っていた。昔はこういう類のものには分厚いマニュアルが付いてきて、それを丹念に読めば一通りのことはできるはずだと、たかをくくっていたのである。ところが買ってみるとマニュアルどころかオートマも付いていない(失礼、おやじギャグです)簡単なスタートアップの説明があるだけである。それも販売店の人がやってくれたから、自分でやる必要はない。私のスマートフォンは京セラ製で、れっきとした日本製のはずである。分からなければウェブ上にマニュアルを公開してあるのでそれを見ろということらしい。「分からないことは自分で調べて使いなさい」という、アップル社の流儀が、いつの間にかグローバルスタンダードになってしまったようだ。で、パソコンでマニュアルを探し出して読んでみたが、親切ではない書き方だ。メールアドレスを変えるのだけで2ヶ月近くかかってしまった。
ところで、スマホの使い方はどうやって覚えたかというアンケート結果を見たところ、近くの良く知っている人に聞いたというのが一番多かった。さて、身近にスマートフォンの使い方を教えてくれる人はいるだろうか。スマートフォンを使いこなしているのは、やはり若者だろう。還暦を過ぎた老人が若者に教えを乞うのは気が引ける。昨日まで部下として仕事を教えていた者に教えを乞わなければならないのは、なんとも間尺に合わない。こんなことで、あと5年間働き続けられるのだろうか。大きな不安が残ってしまった。
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安倍首相の独断専行
http://nihon.exblog.jp/19547259/
2014-03-09T08:41:52+09:00
2014-03-09T08:42:00+09:00
2014-03-09T08:42:00+09:00
yousui-nobidome
日本を考える
安倍首相のやり方が、
「俺が首相だ、おれが決めるんだ」と、言わんばかりの事の進め方で、独断専行だと批判を浴びている。憲法改正や特定秘密保護法、靖国神社参拝、原発再稼働、TPP交渉、果てはNHKのお偉いさんの人事等々、数え上げればきりがない。でも、私は今までの首相になった方々のやり方にはない新鮮さを感じる。今までの首相には、近隣諸国に対する配慮から、太平洋戦争への自虐的反省を表面に出していた。だから、これから日本をどういう国にしていくのかが明確ではなかった(良いか悪いかは別として、小泉元首相は除くが)。その結果、中国や韓国は言いたい放題だし、勝手に出鱈目な歴史を言い出し、それを日本に押し付けようとするばかりか、世界にも押し付けようとしている。そこで、我が国の立場を明確に表明し、今までの決められない政治から、決められる政治に方向転換させようとしている姿は立派である。相当の胆力がなければできないことだろう。ただ、そこに独断専行という問題がある。自分の考えで何でも決めてしまうことに問題がある。日本は民主国家である。決める前に話し合いがなければならない。
「このことについては、私はこう考える。だから、こうしていこうと思う」という投げかけを行い、与野党が話し合いを行って、その結果、どうやって行くかを決めれば良いと思う。どうやって行くかを決めることが大事なことで、意見が対立したから、ひとまず棚上げするというのでは、今までの決められない政治と同じである。何としてでも決めて、動き出さなければならない。安倍首相は問題提起をし、与野党の議員はそれについて話し合いに応じるようお願いしたい。話し合いに応じないから独断専行になってしまうのではないのだろうか。
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ブログ再開
http://nihon.exblog.jp/19522245/
2014-03-02T08:06:51+09:00
2014-03-02T08:07:05+09:00
2014-03-02T08:07:05+09:00
yousui-nobidome
日日悶悶
昨年60歳になりました。今年は定年退職します。とは言っても、年金が満額支給される65歳まで再雇用で働くことになります。65歳までの間は週働4日、つまり週休3日になります。今以上に余暇時間が増えます。いろいろなことができるようになります。それで、長らく休んでいたブログを再開することにしました。
デジタル一眼やデジタルレンジファインダー機を持って、あちこちウロウロして写真を撮り、ブログに発表していこうと思っています。第1弾は多摩動物公園のカワウソくんです。日本の野山から姿を消して久しいのですが、こんな可愛い動物が野生からいなくなってしまったのは残念で仕方ありません。日本を野生豊かな地に戻していかなければならないと強く思っています。]]>
野火止陽水 南方へ行く
http://nihon.exblog.jp/14314169/
2012-01-02T18:28:00+09:00
2012-01-03T06:53:17+09:00
2012-01-03T06:40:24+09:00
yousui-nobidome
昆虫
昨年暮れから今年の正月にかけて寒波が襲来し、連日寒い日が続いています。
それで、温かい所へ行きたくなりましたが、何の準備もしていないので、すぐに行ける所はないかと考えました。
「そうだ、多摩動物公園にある昆虫館の大温室へ行こう」ということになりました。
ここは1年中、南西諸島などの暖地に生息する蝶が飛び回っております。
案の定、オオゴマダラが飛び回っておりました。今年はトンボの飛翔中の写真を撮ろうと、密かに狙っております。最初から飛翔速度の速いトンボは難しいので、比較的緩やかに飛ぶオオゴマダラを練習台にしようとチャレンジしました。
でも、失敗ばかりで満足のいく写真は撮れません。まあ、年間パスポートを買ったので、何回かチャレンジすれば夏までには間に合うと思います。
次回は300㎜F4で狙おうと思いました。]]>
揺れ初め
http://nihon.exblog.jp/14302860/
2012-01-01T15:35:46+09:00
2012-01-01T15:35:45+09:00
2012-01-01T15:35:45+09:00
yousui-nobidome
日常生活
明けましておめでとうございます。
昨年は3月11日に東日本大震災が起き、福島第1原発で深刻な事故が起きた。政府や東電の対応が悪く、イライラしながら9か月余りを過ごした。
年があらたまった今日、平成24年1月1日、初詣から帰ってきてサッカー天皇杯をテレビ観戦していると、強い揺れがあった。幸い、震度3(マグニチュード7)で、我が家に被害はなかったが、3.11以来地震に対する恐怖感が癒えていないのでドキリとした。年の初めにこのようなことがあると、また今年一年、地震に怯えながら暮らしていくのかと思うとウンザリしてしまう。
何時でも防災意識を忘れるなという警鐘なのだろうか。]]>
近況報告
http://nihon.exblog.jp/14287002/
2011-12-30T14:57:12+09:00
2011-12-30T14:57:11+09:00
2011-12-30T14:57:11+09:00
yousui-nobidome
日常生活
長いことブログの更新を休んで(サボって)おりましたが、2012年1月から再開することにしました(予定です)。
といっても、休んでる間は別のブログ「日日悶悶ウエブリブログ」(http://yousuinobidome.at.webry.info/)へ投稿しておりました。というのも、NECのAndroid搭載スマートブックを買い、アプリの「ライフノート」で日記を付けることにしました。それで、ライフノートからブログへ記事を送ることができるのですが、エキサイトには対応していないので、以前から縁のあったBIGLOBEにブログを開設して、こちらに送っておりました。ではなぜ、このブログを再開するかというと、来年こそ「ウツ」からの脱却を果たすべく、ブログ同様休んでいた写真撮影を再開することとし、このブログを写真の発表の場にするためです。
カメラもキャノン7Dは止めませんが、新たにFUJIFILMのFINEPIX X100を入手し、このブログから離れて行った人を取り返すべく張り切っております。来年の「野火止陽水」にご期待ください。]]>
ひまわりフェスティバル
http://nihon.exblog.jp/13467990/
2011-08-28T21:35:00+09:00
2011-09-04T14:58:04+09:00
2011-09-04T14:58:04+09:00
yousui-nobidome
日常生活
今年も清瀬市でひまわりフェスティバルが開かれました。例年8月下旬から9月上旬まで開かれますが、今年は8月31日までとなりました。それで、8月最後の日曜日に慌てて出かけました。といっても、自宅から歩いて10分か15分くらいです。 今年もたくさんのミツバチ君が飛び回っていました。ハチですから刺されますが、悪戯しなければ刺しません。ズ~ッと見ていると可愛く感じられてきます。 今年は植え付けが遅れた部分があるということで、まだ蕾のままのものも目につきました。 今年のひまわりがパッとしないように感じたのは、蕾のものが多かったことと、東北を向いて首をうな垂れて居るひまわりが多かったからではないでしょうか。
私も一日でも早い復興を願ってやみません。]]>
Finepix X100
http://nihon.exblog.jp/13312000/
2011-08-18T14:21:24+09:00
2011-08-18T14:21:28+09:00
2011-08-18T14:21:28+09:00
yousui-nobidome
カメラ
夏休みは家でポケ~っつとしています。暇なのでパソコンに向かいブログサーフィンしていました。と、前々から気になっていた富士フィルムのコンパクトデジタルカメラ(『コンデジ』と言うそうですが、この呼び方は嫌いです)FINEPIX X100の使用(試用?)レポートが目につきました。EOS-7Dの2台目を手に入れたとき、
「もう、定年退職するまではEOS-7D2台で頑張るぞ」と思ったのでしたが、HPやカタログを見ていると無性に欲しくなりました。クラシックな外観もさることながら、23㎜F2の単焦点が気に入りました。テクノロジーの進化で、コンパクトカメラも何十倍ものズームレンズ搭載が当たり前となっているなかで、単焦点で出てくるところはサムライを髣髴とさせるではありませんか。EOSでも23㎜をカバーするレンズは持っていますが、それはそれで、このカメラなら違った絵が撮れるのではないかと思いました。
ということで、連日の猛暑の中、悶々としております。秋風が吹きだす頃、FINEPIX X100を持った私が居るかもしれません。]]>
花のじゅうたん
http://nihon.exblog.jp/12918129/
2011-05-05T20:45:00+09:00
2011-06-19T16:14:33+09:00
2011-06-19T16:14:33+09:00
yousui-nobidome
日日悶悶
ゴールデンウィークに入っても、心の中のモヤモヤは消えません。今年のゴールデンウィークは10連休の予定でしたが、ゴールデンウィーク明けの仕事のことを考え、5月2日は出勤することにして、3連休+7連休にしました。昨日までの5日間は家に引きこもっておりました。女房から、
「羊山公園にサクラ草を見に行かない」と誘われたので出かけることにしました。
羊山公演は秩父にある山の上にある公園でサクラ草で有名です。清瀬市からは飯能市を通って行きますが、例年この時期はサクラ草を見に行くクルマで、国道299号線は飯能市内から羊山公園まで長~い渋滞が続きます。それで今年は西武鉄道のレッドアローで行くことにしました。ところが、レッドアローの車窓からは渋滞が続いているはずの国道299号線はガラガラでした。こんなところにまで東日本大震災が影響しているとは意外でした。 羊山公園に着くと、人出はまずまずでした。でも、足元はピンクや白のサクラ草が辺り一面咲き誇っておりました。天気は余り良くはなかったのですが、心が晴れていくようでした。
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サクラが咲いたⅡ
http://nihon.exblog.jp/12861324/
2011-04-10T16:36:00+09:00
2011-06-12T16:58:06+09:00
2011-06-12T16:50:21+09:00
yousui-nobidome
日日悶悶
3月11日以来、休みの日は殆んど家に引き篭もっている。
「それじゃダメじゃん」と思っても、カメラをぶら下げて外出する気にならない。
「今日は散歩にでも行くか」と、やっと自分を奮い立たせて玄関を出た。前の家を隔てて満開のサクラが目に飛び込んできた。あわてて家の中へカメラを取りに戻った。天気は曇りでさえないが、サクラは大震災が起きても花を咲かせている。
「自分も何とかしないと」と思った。
・・・そう言えば、明日で震災後1か月になる。
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サクラ咲く
http://nihon.exblog.jp/12752704/
2011-03-27T20:41:00+09:00
2011-06-05T14:58:50+09:00
2011-06-05T14:58:50+09:00
yousui-nobidome
日日悶悶
3月11日の東日本大震災の後、何となく心の中に『気の重さ』が存在するようになってしまった。以前からも『気の重さ』はあったのだが、それとは違った『気の重さ』で、振り払おうとしても振り払うことができない。私自身は大震災で被害を受けたわけではないが、何なのだろうか。
原因は計画停電なのか。否、私は停電を経験しなかった。ならば、いつまでも解決しない福島第一原発の放射能問題なのか? 被災地で悲惨な避難生活を強いられている人たちがいるのに、私には何もできないという歯痒さなのだろうか?
とはいえ、春は着実に近づいて来ているようで、気晴らしに出かけた埼玉県所沢市の東川畔ではサクラが咲き誇っていた。]]>
孤族の国Ⅲ
http://nihon.exblog.jp/11808600/
2010-12-30T11:23:00+09:00
2010-12-30T11:25:10+09:00
2010-12-30T11:23:26+09:00
yousui-nobidome
日日悶悶
『孤族の国』取材班が接触した36歳の男性。大学入学後に遊ぶばかりに熱心な同級生に違和感を持ち、『人生を考えるサークル』に加入したが、サークルが新興宗教の偽装だと分かった後も、サークルの部室に通い続けていたという。少し年上の東大生が教義をマンツーマンで教えてくれ「家族より濃い血が流れている」と感じ、大学を中退して教団職員になったそうだ。その後、疑問を感じ教団を去ったが、教団を去ると家族より濃い繋がりのはずの仲間からぱったりと連絡が来なくなり、孤独が押し寄せたそうだ。孤立感から抜け出せたのは、結婚して子どもができ、家を建てて同じ年齢の男性が送っている生活を手に入れた時だそうだ。
同じく34歳の男性は、父親の遺産で小さな洗車店を営んでいるが、店は開店休業状態だそうだが、彼にはネットの世界にもう一つの顔があるそうだ。(私は知らないが)ブレノという名で動画サイトではちょっとした有名人だそうだ。右翼団体の街宣活動に同行し、撮影してネットに投稿していたそうだ。右翼団体の撮影にのめり込んだのは、行く度に喜ばれ、必要とされたからだそうだ。また、ネットに動画や書き込みを投稿するたびに、引用や転載を確認するそうだ。
この2人の事例を読むと、理由はともあれ他人とつながっていたい、(限られた)社会の中で自分の存在を示したいという欲求があるように感じられる。決してクールを装って、人との繋がりを拒否し孤独でいようとしているようには思えないのである。
12月17日の朝、JR取手駅前で、中高校生らが乗るバスに包丁を持って乱入し、14人を負傷させた斉藤勇太容疑者(27)は、高校を卒業後半年ほど予備校に通ったが、大学には進学せず、10回ほど職を変えたそうだ。3年前に母親を亡くし、年金生活の父親と同居していたそうである。昨年、工場との契約が切れた後は職に就かず自宅にこもっていたそうだ。工場の元上司は「ひとりが好きなのだと思っていたが、実は違っていたのかもしれない。してやれることがあったんじゃないか。」と思っているが、「でも、子どもたちを傷つけたのは許せない。しかりつけたい」とも思っているそうだ。弁護士を通じてこのことを聞いた斉藤容疑者は、「そんなふうに思ってくれている人がいるんだ」とつぶやいたそうだ。
これらのことを知って、今の若者は外面とは違って他人との繋がりを求めていると感じられるのである。父親や上司の厳しくも優しい言葉や、母親の優しさ、友達との一体感、社会の中での存在感を何よりも求めているのではないのだろうかと感じた。我が身を振り返ってみると、行きつけの立ち飲み屋にかなり通っている。初めは客同士、話すこともなくただ焼き鳥を頬張って、酒を飲むだけだった。回数を重ねると、顔見知りの人ができてきて、挨拶だけだったのが話をするようになってきた。私よりも若い人もいれば、もう定年退職して草野球に興じている人もいる。話す内容は他愛もない話題ばかりだが、こういう肩肘張らない付き合いでいいのだと思っている。]]>
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