スマートフォンを買った

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 私は今年定年退職するが、年金が満額支給される65歳まで再雇用してもらうことにした。あと5年間は働くことになる。それで、昨年の11月に、思い切ってガラパゴス携帯からスマートフォンに乗り換えた。20年前まで汎用機(メインフレーム)のSEをやっており、パソコン歴も30年を数えるので、使いこなすのは楽勝だろうと思っていた。昔はこういう類のものには分厚いマニュアルが付いてきて、それを丹念に読めば一通りのことはできるはずだと、たかをくくっていたのである。ところが買ってみるとマニュアルどころかオートマも付いていない(失礼、おやじギャグです)簡単なスタートアップの説明があるだけである。それも販売店の人がやってくれたから、自分でやる必要はない。私のスマートフォンは京セラ製で、れっきとした日本製のはずである。分からなければウェブ上にマニュアルを公開してあるのでそれを見ろということらしい。「分からないことは自分で調べて使いなさい」という、アップル社の流儀が、いつの間にかグローバルスタンダードになってしまったようだ。で、パソコンでマニュアルを探し出して読んでみたが、親切ではない書き方だ。メールアドレスを変えるのだけで2ヶ月近くかかってしまった。
 ところで、スマホの使い方はどうやって覚えたかというアンケート結果を見たところ、近くの良く知っている人に聞いたというのが一番多かった。さて、身近にスマートフォンの使い方を教えてくれる人はいるだろうか。スマートフォンを使いこなしているのは、やはり若者だろう。還暦を過ぎた老人が若者に教えを乞うのは気が引ける。昨日まで部下として仕事を教えていた者に教えを乞わなければならないのは、なんとも間尺に合わない。こんなことで、あと5年間働き続けられるのだろうか。大きな不安が残ってしまった。
by yousui-nobidome | 2014-03-23 10:47 | 日常生活


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