東京ジョイポリスで死亡事故

a0006530_20381740.jpg 東京ジョイポリスの遊具『ビバ!スカイダイビング」で死亡事故がおきた。
 ニュースによると、死亡したのは足が不自由で車椅子生活をしていた人で、安全バーとシートベルトの両方で身体を固定することになっていた。ところが身体が大柄なためシートベルトが締められず安全バーだけで乗ったところ、座席から転落し死亡したそうだ。足が不自由だったため、足を踏ん張れなかったことも原因の一つらしい。しかし、こんな事故はチョット考えてみれば防げることだと思うのである。安全装置が何故2つあるのかを考えてみれば、2つが働かなければ安全ではないと分かるはずである。1つで安全なら、わざわざ2つは付けないだろう。そこまで考えがまわらなかったことが哀しい。最近はみんなマニュアル化されていて、自分で考えて判断することが少なくなってきたような気がする。マニュアル化したらしたで、それを守ろうとする努力や、守られているかをチェックすることもないように感じる。また、担当のアルバイトは、1度でもこの遊具に乗ったことはあるのだろうか。1度でも乗っていれば危険だということが分かっただろうとも思う。
 最近、介助制度が整ってきたこともあり、また、ボランティアの人が増えてきたせいもあってか、街中で身体の不自由な人の姿を、以前にも増して見る機会が増えてきた。このことは良いことだと思っているが、そこには自ずと限界があるということを認識しなければならないと思う。健常者と同じことが出来る場合と出来ない場合があるということだ。そこを当人も介助する人もキッチリと分かっていないと第2、第3の悲劇が続発することになってしまうと思う。
by yousui-nobidome | 2005-04-20 21:11 | 日本を考える


<< ツクシ、タンポポ、モンシロチョウ 温室植物園(3) >>