気持ちの切り替え

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 定年退職後、再雇用されて3か月が過ぎた。生活で大きく変わったのは、週休3日になったことだ。月曜日から木曜日まで4日間働き、金、土、日曜日の3日間休みになる。祝祭日もあり結構休みの日が増えた。これなら趣味のデジタル一眼レフでの写真撮影や、デジタル一眼と共に始めたブログへの投稿が思い切りできると嬉しく思った。しかし3か月たって振り返ってみると、何もしていないことに気が付いた。チョボチョボとはやっているのだが、定年退職する前に思い描いていた生活とは全然違う。その原因は何だろうかと考えてみた。体力の衰えや、仕事環境の変化もあるが、一番の原因は気力が湧いてこないことだと思いついた。何より、来週の仕事のことを考えると、何も手につかなくなってしまうのだ。元来、心配性で神経質な性格なので、物事をキッチリやろうとする性格が災いしているようだ。気持ちの切り替えが上手くできていなかったのだ。これを打破するには如何すれば良いのだろうか。
 そんな折、キャノンからEOS 7D Mark Ⅱが発売される報に接した。すぐに欲しいと思ったが、既にEOS 7Dを2台持っており、これ以上のものは要らないと決めていたことと、年金生活になり20万円の出費は贅沢ではないかと迷ってしまった。そこで、今までに撮った写真をパソコン画面に呼び出し、じっくりと眺めながら考えてみた。新しいカメラを手に入れれば、新しいカメラを使うことに没頭し、気持ちの切り替えもできるようになるのではと思い至った。そして、ついに買うことを決断してしまった。早速書店へ走り、EOS 7D Mark Ⅱのガイドブックを買い込み、今から使いこなし方の研究を始めた。発売される11月上旬が待ち遠しい。しかし、いまだに来週の仕事が気になってしまう。こうなれば、来週は仕事に没頭し、不安に思わないようにするしかない。
# by yousui-nobidome | 2014-10-13 13:14 | 老老日記

嬲(なぶる)

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 理研の小保方晴子さんのスタップ細胞論文疑惑事件の記者会見の報道に接して、「嬲」という字を思い浮かべてしまった。まさに、牙をむく大の男に取り巻かれて、うら若い女性がただ一人釈明に追われているようだった。周りは功名心に駆られた記者連中である。間違った対応をすれば、何を書かれるかしれない。かなりのプレッシャーだったろうと察せられた。ことの真相は私ごときに分かるわけがないが、スタップ細胞がある、作ることができたということを、早く明らかにしてほしいものだ。
 今回、理研という組織はどうなっているのか訳が分からない、ということが分かった。
小保方さんが最高責任者であれば、今回のことは分かるが、そうではないようだ。彼女の上には大勢の人がいるようで、彼女はあるグループのリーダーでしかないようだ。当然、彼女らがやっていることをチェックすべき人はいただろうと思う。その人たちのチェックを掻い潜って、巧妙に論文を捏造したとは思えないし、仮にそうであったならチェックすべき人たちの責任も、同じ俎上にのせるべきだろう。ただ一人、小保方さんのみの責任を責めるのでは片手落ちだ。そればかりか、理研という組織の体たらくさを世間に大いに喧伝することになる。まさに、トカゲのしっぽ切りと言われても仕方がない。理研が今やらなければならないことは、一研究者の責任を問うだけでなく、自らの体質を治すことだ。資源のない日本にとって、優れた科学技術を生み出すことが、世界の中で生き残る唯一の術であろう。こんなことを相変わらずやっていると、益々優秀な頭脳が海外に流出してしまうのではないか。それが心配だ。
# by yousui-nobidome | 2014-04-13 08:43 | 日本を考える

JAPANESE ONLY

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 サッカーJ1の浦和レッヅが、サポーターが応援席の入り口に「JAPANESE ONLY」と書いた横断幕を掲示し、それを放置したとして観客を入れない試合を行わさせられるというペナルティを課された。理由は人種差別をしたためとのことらしい。何とも大げさな判断だと思った。サポーターは人種差別をしようなどという考えはなく、自分たちの考える統制のとれた応援を行おうとして、統制を壊す人たちを排除しようとしただけなのだろう(と、考えている)。それはそれで、一般の人たちには迷惑な話なのだが、人種差別にまでつなげて考えるのは、如何にも良い子でいようとするJ1リーグの、ご都合主義が垣間見えて、いやらしいと思ってしまう。人種差別というと、アメリカの人種差別や、かつてのナチスドイツやユーゴスラビアの人種浄化、南アフリカのアパルトヘイトなどを思い出してしまうが、今回の事件はそれほど深刻な話ではないだろう。考え方が大げさなのである。
 最近、物事を大げさに捉えようとする風潮がまかり通っているように思えてならない。抗議や批判が出ると、問題が大きくならない内に収めてしまおうと、よく考えないで対応策をとってしまうようだ。拙速に対応策を考えてしまうと後で大きな付けが回ってくることは、韓国の従軍慰安婦問題の早期収拾を図ろうとした、河野官房長官談話が証明しているではないか。正しく当時の状況や、横断幕を張った人に確認を取り、それを発表して、自らのとる対応策とペナルティを発表すべきではないか。そのあたりのことがウヤムヤで、私は人種差別を行っていたと受け取ってしまった。人種差別を行っていたとしたら厳罰に処すべきだが、そうでなかったのならそれほど騒ぐことはないと思う。ただ、サポーターの応援の仕方ということを考える必要はあると思うが。
# by yousui-nobidome | 2014-04-06 17:20 | 日本を考える

スマートフォンを買った

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 私は今年定年退職するが、年金が満額支給される65歳まで再雇用してもらうことにした。あと5年間は働くことになる。それで、昨年の11月に、思い切ってガラパゴス携帯からスマートフォンに乗り換えた。20年前まで汎用機(メインフレーム)のSEをやっており、パソコン歴も30年を数えるので、使いこなすのは楽勝だろうと思っていた。昔はこういう類のものには分厚いマニュアルが付いてきて、それを丹念に読めば一通りのことはできるはずだと、たかをくくっていたのである。ところが買ってみるとマニュアルどころかオートマも付いていない(失礼、おやじギャグです)簡単なスタートアップの説明があるだけである。それも販売店の人がやってくれたから、自分でやる必要はない。私のスマートフォンは京セラ製で、れっきとした日本製のはずである。分からなければウェブ上にマニュアルを公開してあるのでそれを見ろということらしい。「分からないことは自分で調べて使いなさい」という、アップル社の流儀が、いつの間にかグローバルスタンダードになってしまったようだ。で、パソコンでマニュアルを探し出して読んでみたが、親切ではない書き方だ。メールアドレスを変えるのだけで2ヶ月近くかかってしまった。
 ところで、スマホの使い方はどうやって覚えたかというアンケート結果を見たところ、近くの良く知っている人に聞いたというのが一番多かった。さて、身近にスマートフォンの使い方を教えてくれる人はいるだろうか。スマートフォンを使いこなしているのは、やはり若者だろう。還暦を過ぎた老人が若者に教えを乞うのは気が引ける。昨日まで部下として仕事を教えていた者に教えを乞わなければならないのは、なんとも間尺に合わない。こんなことで、あと5年間働き続けられるのだろうか。大きな不安が残ってしまった。
# by yousui-nobidome | 2014-03-23 10:47 | 日常生活

安倍首相の独断専行

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 安倍首相のやり方が、
 「俺が首相だ、おれが決めるんだ」と、言わんばかりの事の進め方で、独断専行だと批判を浴びている。憲法改正や特定秘密保護法、靖国神社参拝、原発再稼働、TPP交渉、果てはNHKのお偉いさんの人事等々、数え上げればきりがない。でも、私は今までの首相になった方々のやり方にはない新鮮さを感じる。今までの首相には、近隣諸国に対する配慮から、太平洋戦争への自虐的反省を表面に出していた。だから、これから日本をどういう国にしていくのかが明確ではなかった(良いか悪いかは別として、小泉元首相は除くが)。その結果、中国や韓国は言いたい放題だし、勝手に出鱈目な歴史を言い出し、それを日本に押し付けようとするばかりか、世界にも押し付けようとしている。そこで、我が国の立場を明確に表明し、今までの決められない政治から、決められる政治に方向転換させようとしている姿は立派である。相当の胆力がなければできないことだろう。ただ、そこに独断専行という問題がある。自分の考えで何でも決めてしまうことに問題がある。日本は民主国家である。決める前に話し合いがなければならない。
 「このことについては、私はこう考える。だから、こうしていこうと思う」という投げかけを行い、与野党が話し合いを行って、その結果、どうやって行くかを決めれば良いと思う。どうやって行くかを決めることが大事なことで、意見が対立したから、ひとまず棚上げするというのでは、今までの決められない政治と同じである。何としてでも決めて、動き出さなければならない。安倍首相は問題提起をし、与野党の議員はそれについて話し合いに応じるようお願いしたい。話し合いに応じないから独断専行になってしまうのではないのだろうか。
# by yousui-nobidome | 2014-03-09 08:41 | 日本を考える